関急伊吹山観光(伊吹山スキー場)

概要

関急伊吹山観光(かんきゅういぶきやまかんこう、英文社名:Kankyu  Ibukiyama  Ski  Resort  Co.,  Ltd. )は、かつて存在していた会社で、伊吹山でスキー場(伊吹山スキー場)を運営していた。

関急伊吹山観光は関西急行鉄道の関連会社であったが、2005年にポコピグループに譲渡されたため、現存していない。

沿革

元々は関西急行鉄道が伊吹山とその周辺地域の観光開発の一環のひとつとして開業したが、バブル崩壊後の不況やレジャーの多様化、さらには伊吹山の積雪量の不足でスキー場として営業日数の減少などにより経営不振に陥っていた。 そのため、伊吹山スキー場は2005年10月31日に閉鎖となってしまった。

その後、地元からのスキー場の再開要望もあったため、関急伊吹山観光はスキー産業関連のポコピグループに譲渡され、関急伊吹山観光はポコピグループ傘下のポコピジャポニズムに吸収された。これにより、同年12月23日にスキー場の名称を『ポコピジャポニズム伊吹』に変更して営業が再開された。

だが、運営会社のポコピグループの経営難や、積雪不足による営業日数の激減などにより2008年以降は休業、2010年にはスキー用のリフト等が撤去されてしまったため、スキー場は事実上の完全廃業となってしまった。

 

 ・19XX年 関急伊吹山観光が設立される。

 ・19XX年 伊吹山スキー場が開業。

 ・1999年 経営赤字に転落。以後、経営赤字が常態化。

 ・2005年 伊吹山スキー場閉鎖。(10月)

        関急伊吹山観光が譲渡され、ポコピジャポニズム伊吹として再開。(12月)

 ・2008年 ポコピジャポニズム伊吹の休業を発表。

 ・2010年 リフト等が撤去される。事実上の完全廃業に。